眠ってばかり

ここのところずっと何もする気が起こらない。せっかく頂きかけた仕事のお話も断ってしまった。今は人と出会っていろいろと打ち合わせなどしないといけない場面はしんどい。何もない日には夜も寝て昼間も寝ている。いくら寝てもすっきりとすることがない感じ。犬も一日に一度、短い時間外に出してやることしかできていない。かわいそうだなと思う。先生に抗うつ薬を処方してもらった。以前に比べて思い詰める度合いが減ったかなと感じる。というよりも、思い詰める力が少なくなったというべきだろうか。
今月には喪中はがきを出さなければいけないから去年の年賀状を出して来てやっと宛先の入力をしかけたけれど、まだ途中だ。いつもは宛名は手で書くのだけれど今年は郵便局の無料ソフトをダウンロードしてきてそれに宛名書きを任せることにした。そのほかに、父のことでの行政への提出書類にまた送らなければならないものが出て来て、それらはやろうと思えばすぐにも出来るもののはずなのにどうしてか手をつける気にならない。

夏のおわりに、一階に母親ひとりの時間が多いと不安になるだろうかと思ってパソコンやプリンターを降ろしてきたのだけれど、やっぱり前のように自室に必要なものをまとめてある方が落ち着くし、母親の様子もそう変わりもなさそうなのでもう一度2階を整理して落ち着ける環境にしようと考えてみたものの、今日、久しぶりにあがってみたらもう一度片付け直さないといけないものが多くて少し手をつけかけたけれどすぐにあきらめてしまった。前はもう少し根気と体力があったのになあ。今は調子がわるいのだと思って少しずつできることからやることだ、しかも時間と体力をあまり使わないようにしてと思い直す。
救いと言えば、父親の借りていた家の後片付けが先月でほぼ終わったということだ。まだ母親が鉢物を持ってかえりたいというのでそれが残っているけれども、それさえ済めばあとはもう大きなことはないだろうと思う。あとは家に持ち帰った道具類やらを今度は家の中で整理していかないといけないのだけれど、この調子だと年内に手をつけられるかどうかという感じになっている。
もったいないなと今さら思うのは、だいたいあちらの家の整理がついてきてから、「やっぱりあれはうちに必要だった」と思うものを最初に人にあげてしまったこと。最初の間はとにかくひとつでも片付けていきたいという気持ちが先に立つのでそういうことが起こるのだろうと思うけれども、片付ける業者を紹介するといってきた人(それも公の人)が、そのついでにいきなり部屋を見回して「この人形、持って帰っていい?」と言われたので反射的に「いいですよ」と答えたものの、今頃になってあんな理不尽なことはないのではないかと思えて来て仕方がない。
紹介された業者は実際に片付けに携わってもらったところの倍以上の見積りを提示されてきたので断った。結局なんにもつながっていないのにいきなりうちにとって大切だったものを持って帰られたのがどうも今頃になって腑に落ちない。やはり公の人はそれ(業者の紹介)も仕事の一環として行われているわけなので、仕事中に要請者の私物を持って帰るというのは間違っているのではないかと思う。たとえ要請者がそれを望んだとしても、それは逆に断るというのが公務に携わる人の態度というものではないかと思う。これが私人としての付き合いならばまた違う話になるのだろうけれど。
生きて来て、たまにそういう人(少しでも自分に得な機会を狙う人)に出会うけれども、どこか弱みにつけ込まれたかのような、足下をみられたかのような気がして腹が立ったり落胆したりする。
最初は母親の部屋で寝ていた犬が自分の寝ている部屋(居間)で寝るようになった。これがもし、また2階で寝るようになったら犬はどうするんだろう。光熱費がもったいないので寒い間は寝るときだけ母親の部屋で寝るようにしようかとも思っているけれど。ここまで書くのに途中でごはんを食べて、またパソコンに向かったけれどもう眠くて仕方がない。

眠ってばかり” への2件のフィードバック

  1. 眠たい時には眠りたいだけ眠るのがいいですよ。
    あなたにも神のご加護がありますように….

    1. ありがとうございます。
      最近は本当に眠ってばかりでパソコンを立ち上げることも面倒に思えることもあります。けれどいつまでもそうとばかりしてはいられないので、少しずつ生活リズムを取り戻してもいきたいと思っているところです。

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