花粉にやられる


ここ数日、また喉鼻が不調なのでてっきり風邪だと思っていたけれど、どうも花粉症がやって来たみたい。昼間はこもりきりで窓も開けないのにこの状態だったら、ずっと外に出ているとすると大変な事になっているかも知れない。去年の事を思い浮かべてみると、職場で緊張している間はなんとか抑えられていた症状が帰ってから激しく出るというようなことだった気がする。
2月中旬からの作業が終わり、今日お相手の方からお礼の言葉を頂けた。

ずっと家にいるから楽に出来るだろうと思っていたけれど、今回は先様の担当の方が交代になり、意欲的に新しいことを提案もして下さったのでややこれまでより悩んだ部分もあった。けれどもそれは自分の為になるので負担だとは思わなかった。ただ、体力が落ちているのをよく感じた。これがもし昼間の仕事と平行しての事だったとしたら、今の体力や気力ではやり遂げることは無理だったんじゃないかと思う。このタイミングだったからこそ何とかできたような。
それにしても父親が毎日規則正しく、午前9時には外出してお昼に一度戻り、またすぐに出て午後5時過ぎに帰って来るというような、典型的勤め人のような生活をずっと続けているのを見ると、素直に驚く。昔から細身だけれど体力があり気持ちもしっかりとしている。そんな父親の存在は自分もそうでありたいという目標だったし、心の拠り所でもあった。
ただ、その後、自分の個性と父親のそれとがあまりにも対極にあることがわかってくると、「この人になること」を目指してもそれは無理なんじゃないかと、だんだんと思うようになった。この人の内容は、弟がよく受け継いでいる。自分は、外見も内容も、今は入院している母親のそれを継いでいる。昨日の夕方に様子を見に行った時も、看護師さんへの反応やら、周囲への気の遣い方は、パターンが自分とそっくりだと感じた。
もはや僕は、父親のようにはなれないと今頃思っている。そしてむしろ、母親の良い部分と、父親のそことを、低いレベルではあっても体現できて行けばいいんじゃないかと、思ったりする。
睡眠のリズムが無茶苦茶で、昨日最後に目を覚ましたらもう夕方だった。さすがに起き上がって着替えをし、とりあえず夕食の用意をしようと思って食器を洗い、炊いてあったご飯を盛ったり、おかずを皿に並べたりした。父親が犬の散歩から帰るのにはまだ少し時間があったので、長く放っていたトイレの掃除をした。犬が落ち着かず、ここのところ定位置でない場所で用を足すことが多いので、そこに、彼が嫌いな掃除機をわざと置いてみたけれど、なにも効果がない。掃除機のウィーーンと動いている、あの音が彼にはダメなだけで、掃除機自体に怖さはないみたい。

花粉にやられる” への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    ご無沙汰しています。コメント有難うございました。
    Kazuyaさんも花粉症でしたか。今年は花粉が多いようで
    キツイですね!
    リニューアルされたんですね。写真が美しくてほっとします。

  2. こんにちは。
    花粉症、今年は久しぶりにきついです(><)
    年齢や生活リズムの乱れもあり、免疫も落ちているようです。
    写真は、続けてボチボチと撮っていきたいです。
    そんな風に見ていただけると嬉しいものですね。
    ありがとうございます。

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