VirtualBoxでMeを動かす

VirtualBox上でのMeのことについては次のブログで簡潔にまとめています。
「明日がいい日になりますように」
http://rewalknote.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
一階の直していた壁と天井貼りがほぼ終わってもうそこで食事もできるぐらいになったので、今度はやっぱり長く放ってある二階の部屋の方の壁直しにかかるつもりでいる。いるのだけれど寒くて体を動かす気持ちになりにくいのと、物が多くてその整理から始めないといけない部分があるのでどうにも億劫になる。今日はなんとか壁の前のものたちをどけて、ようやくそれに取りかかりやすい状態にできた。
昨日押入れの中を整理をしていたら、昔使っていたウィンドウズやらゲームソフトやらが出てきた。もう整理に嫌気がさしていたのでパソコンの前に座ってウィンドウズ10を起動し、Virtual BOXのWindows版をダウンロードしてきて、マイクロソフトの電話やネット認証が要らなかった最後のほうのOS、Windows Meを入れてみようとしたら、これがやり方を忘れていてなかなか進まない。
今のOSのようにCD起動するものだと思っていたらフロッピーの起動ディスクが必要で、残してあるフロッピーディスクの中にそれがあるかどうか探すところから始めないといけなかった。幸い残してあったので、外付けのUSBドライブから起動してなんとかOSをインストールしたものの、Virtual BOXに9x系のグラフィックドライバが用意されておらず、それがないと画面が640×480の16色固定になってしまうので、あらためてここに行って、それ(Universal VBE20 version. )を探してこないといけなかった。それでようやくドライバを適用しても今度は起動時に画面が暗くなってしまうことを何度か繰り返した。
「ああ、もうめんどくさいし、やめようかな」と思ったけれど、一度始めるとなかなかやめられない方面もあるもので、これもその一つだったから時間をかけて方法を探ったら、このドライバ自体が悪いわけではなくて、Virtual Boxの設定の中で「ディスプレイ」の「2Dビデオのアクセラレーションをオンにする」にチェックを入れていなかったのがいけなかったようだった。それでMeを入れて昔のゲームソフトなどを入れてみたりしたのだけれど、確かに懐かしいのだけれど、この一連の作業がいったい何の役に立ったのかと思うとやや気が沈んだ。改めて今さらMeを積極的に使う用途もないし。

30代中盤から後半にかけて、Windows95が生まれXPに至るまでの間、パソコンいじりが楽しかった時期がある。NECの「98」が使われなくなり、それまで高価だったパソコン本体もパーツを組み合わせて自分で作ればメーカー製を買うよりも安く手に入れることができる時期があった(今は自作の方が一般的には高くつく場合が多いみたい。)。まずは組み立てキットで自作をしてみて、だんだんと仕組みが分かってきたら自分で中古部品に入れ替えたりして、その上でOSやソフトを動かすことができるのが楽しかった。
仕事での人との関係がやはりしんどい時で、パソコンいじりはその「逃げ道」のような役割をしていた。Windowsも今と比べればむしろ操作がしやすく、その中身も素人がある程度触りやすいようにできていた。今、ときどきWindows10を触っていると操作に戸惑うことがよくある。多分それは、もうmacを使う期間の方が長くなっているためでもあるのだろう。
Macは最初から自作も出来ないし、OSの深いところを探るというようなこともする気が起こってこない。Windows機のように、それ自体を趣味にして楽しむ余地が少ないように思う。もっとも最初に中古で買ったMac、「PowerMac G4Cube」は、一度完全にバラしてCPUをアップグレードし、ビデオカードも高性能なものに交換した覚えがある。けれどそれをしたらなんだかもうそれがMacではないように思えてきて手放した記憶もある。
紅葉を撮るのもあと一度ぐらいと前に書いたら、果たしてそうなりそうで、これはこのあいだのお休みの日にたくさんの人が地元を訪れた中に混じってスマホで撮った写真たち。みんなスマホで写真を撮るのかなと思っていたらそうでもなく、案外たくさんの人が一眼レフやコンパクトカメラを使って撮っていた。家族や友人連れで、いかにも観光を楽しみながらという人たちを見て羨ましく思った。

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