写真はどちらもnexus5で撮ったもの。やはり緑がきれいに写ると個人的には思う。このところ自分のカメラはもっぱらスマホになっている。
昨日、ホームセンターで石膏ボードを買い、母親をクリニックに連れて行ってから疲れがきたのでもう今日は動けないだろうと思っていたら、犬を少しだけ外に連れて行くことができたし、仮置きしておいたボードを部屋まで移すこともできた。母親がデイだったのでいない間に部屋掃除をしておこうと掃除機をかけたり、またカビが出て来ていた風呂場の掃除もした。といこうことは明日は動けないんだろう。
この間カードの請求を見たら1万円以上の買い物をしていたから、「これは何??」とびっくりしながら内容を見てみた。そういえば先月のはじめ、早めの方が需要が少なくて安く済むだろうと思ってネットで落札した中古のスタッドレスタイヤ代だった。それは自分の車の分でオートバックスのNorth Trekを2シーズン経たもの。効きがどうかはわからないけれど同じ県内の人だし倉庫保管で状態もいいというから落札してみたのだけれど、送られて来た物を見たら外観はまずまずだったし鉄ホイールもナット位置がどれでも合うマルチタイプで、付けてみてパンクしていた!ということでもない限りは無難な選択だったんじゃないかと思う。部屋の壁のことばかり考えていたからタイヤのことなど見ても意識の中に入ってこなかった。
この自分の中古スタッドレスに比べて、父親の車はブリヂストンの最高ランクに位置づけられているVRXシリーズ。これは去年でそれまでのものが限界だと思い近くのタイヤ屋さんに尋ねてみたらこれしかもう残っていないということで大金をはたいて付けてもらったもの。このタイヤに履き替えると、普段SNEEKER2を履いている父親の車の乗り味に落ち着きがでて、スタッドレスなのに走行音がむしろ静かになる。今週は後半からかなり寒さが厳しくなるらしいから2台ともに付けておきたいところだけれど、・・・たぶんしばらくへたばってしまうんだろう。
母親はデイから帰ると明らかに普段より生き生きとしている。体調のわるさがあるからしばらくねてしまうけれども、そこでの体験はストレスを越えて楽しいらしい。特に輪投げには異様な執念を燃やしていて、まだ胸の調子がよかった頃はわざわざ父親に輪を作ってもらい、家で練習をしようとまでしていた。一等になると100均の商品が景品としてもらえるらしく、何かいろいろともらってくる。この間はスポンジに毛が生えたみたいなクリーナーをもらってきたので自分のスマホ拭きに使ってみたら具合がよくて使い続けている。
暖かいし、曜日感も少ない生活をしているので師走だということも忘れてしまいそうになるけれど、寒い季節は自分にはとりわけつらい。我ながら変温動物みたいだと思う。暑くて汗が出る日々にも弱い。すぐにシャワーをあびたくなる。
感覚過敏というものが自分には確かにあると実感し始めたのは、不思議なことだけれども障害の診断を受けてからもしばらく経ってからのことだった。確かに小さな頃から雷の音がすると大泣きしていたり、レストランの空調が効き過ぎていると臭いとともに気持ちが悪くなって来て自分だけ外に出ていたりしていたこともある。その後も今からなら思い当たる出来事はいろいろとあるのだけれど、それは別に普通のことだと思っていた。自分の「我慢」が足りないだけのことだと。
けれども、親の部屋を作るために建物を改修した後付けられたLEDの明かりは僕には明るすぎて不快だし、最近の車に多く装備されている、同じくLEDのストップランプを停止するたびに直視させられるのはしんどい。省エネで切れにくいのかも知れないけれど、僕には従来から使われて来た電球の光が合う。
職場でフロアが広く人がたくさんいると、他の場所の声や音がよく耳に届いて自分のことに集中できないでいた。それは他の人にしてみても同じことなのかもしれなかったのだけれど。自分が精神の社会復帰教室に初めて行ったとき書いた自由作文の内容は、朝夕の家の前を通る車の音がうるさ過ぎるというものだった。それは家の作りにもよったのかも知れないけれど、今でも防音の弱いふるい建物にいる時にはうるさく感じる。最近は聞こえの遠くなった父親がテレビのボリュームをやたらとあげている時がある。けれどこればかりは仕方のないことだろう。